TOYO TIREは、米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.とともに、5月29日から6月2日にかけて、メキシコのバハ・カリフォルニア州で開催される「SCORE BAJA 500（バハ500）」に参戦する4選手へ「OPEN COUNTRY」シリーズを供給すると発表した。
「SCORE BAJA 500」の様子「SCORE BAJA 500」は「SCORE World Desert Championship」（全4戦）の第2戦です。今年で56回目を迎える歴史ある一戦で、数あるオフロードレースのなかでも世界屈指の過酷なレースとして知られている。
同社はピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T」をレース用にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給する。参戦車両はメキシコのバハ・カリフォルニア半島の都市エンセナーダを出発し、全行程約480マイル（約770km）の、起伏に富んだ砂漠地帯や岩場の多い山岳地帯を高速で駆け抜ける。砂や岩で構成される不安定な路面を制限時間内に走破するためには、ドライバーの技術に加え、装着タイヤの悪路走破性と耐久性が高いレベルで求められるという。
昨年の「SCORE BAJA 500」で総合優勝を果たしたBryce Menzies（ブライス・メンジス）選手をはじめ、本年3月開催の「SCORE World Desert Championship」第1戦「SCORE San Felipe 250」で総合優勝したAlan Ampudia（アラン・アンプディア）選手、総合3位に入賞したTavo Vildosola（タボ・ヴィルドソーラ）選手、BAJA 500にTrophy Truckクラスで初参戦の若手Christopher Polvoorde（クリストファー・ポルヴォード）選手など、サポート選手とともに、本レースでも総合優勝をめざします。
