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横浜ゴムの「ADVAN」装着車が「SUPER GT」第2戦のGT300クラスでワンツーフィニッシュ

横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」装着車が5月3日から4日に静岡県の富士スピードウェイで開催された国内最高峰のツーリングカーレース「SUPER GT」第2戦のGT300クラスでワンツーフィニッシュを達成した。

1位を獲得した「JLOC Lamborghini GT3」1位を獲得した「JLOC Lamborghini GT3」

同社は「ADVAN」最大化への挑戦「ADVAN CHALLENGE」のテーマの下、「SUPER GT」GT300クラスではシリーズチャンピオン奪還を目指している。

今シーズンから新たに導入された時間制レースの初戦となる3時間の戦いを制したのは、JLOCの「JLOC Lamborghini GT3(小暮卓史選手/元嶋佑弥選手)」。予選で両選手にとってクラス初のポールポジションを獲得すると、決勝ではスタートから実質トップを譲らず、ポール・トゥ・ウインを決めた。

決勝でダブルスティントを務めた元嶋選手はスタート直後からライバルを引き離すハイペースなレースを展開。最初のピットインではドライバー交代をせず、残り約1時間となる68周を終え、トップのまま小暮選手にバトンタッチ。小暮選手も後続の追随を許さない完璧な走りで逃げ切り、そのままチェッカーフラッグを受けた。

また、KONDO RACINGの「リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(佐々木大樹選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)」は2位を獲得。これにより、ヨコハマタイヤ勢がワンツーフィニッシュを果たした。