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NLS耐久シリーズ第1戦でTOYO TIRE「PROXES」装着車両がクラス優勝

4月6日独ニュルブルクリンクで開催された「NLS耐久シリーズ」第1戦で、「TOYO TIRES with Ring Racing」として参戦し、TOYO TIREの「PROXES Slicks(ニュルブルクリンクスペック)」を装着した「TOYOTA GR Supra GT4 EVO」がSP10クラスで優勝した。

「TOYOTA GR Supra GT4 EVO」「TOYOTA GR Supra GT4 EVO」

TOYO TIREは、ニュルブルクリンクで数々の入賞実績を持つレーシングチーム「Ring Racing」協力のもと「TOYO TIRES with Ring Racing」として、ニュルブルクリンク24時間耐久レースおよびNLS耐久シリーズに参戦している。2024年の開幕戦となった第1戦には、SP10クラスに「TOYOTA GR Supra GT4 EVO」2台がサステナブル素材を採用した「PROXES Slicks(ニュルブルクリンクスペック)」を装着して出走した。

昨年の開幕戦を上回る車両が同クラスに出走する中、170号車(Andreas Gulden選手、Tim Sandtler選手、Marc Hennerici選手)はポールポジションのライバルチームとのトップ争いを制し、逆転でクラス優勝を飾った。翌日の第2戦でも170号車はクラス2位を獲得し、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに向けて好調なスタートとなった。

Andreas Gulden選手は「PROXES Slicksはレースのスタートからゴールまで素晴らしいパフォーマンスを発揮し、ピットアウト直後もすぐにアタックできる頼もしいタイヤだった」とコメントした。