横浜ゴムは4月6～7日に静岡県の富士スピードウェイで開催されるドリフト競技大会「FORMULA DRIFTR JAPAN」（FDJ）の開幕戦に参戦するカッレ・ロバンペラ選手に、グローバルフラッグシップブランド「ADVAN」のタイヤおよびホイールを供給すると発表した。ロバンペラ選手は「KR69 CUSCO Racing」から「Red Bull GR COROLLA」で参戦する。
ロバンペラ選手はフィンランド出身のラリードライバー。8歳までにドリフト走行をマスターするなどドリフト競技への造詣も深く、ドリフトマスターズ・ヨーロッパ選手権にもスポット参戦している。
また、2020年から「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team」のドライバーとしてフル参戦を開始したWRC（FIA世界ラリー選手権）では、2021年にシーズン2勝でドライバーズ選手権4位にランクインし、さらに2022/2023年は2年連続でドライバーズチャンピオンを獲得した。
横浜ゴムが供給するタイヤはドライグリップ、コントロール性、耐摩耗性能を高次元でバランスしたストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD09」。ホイールはスポーツ系の「ADVAN Racing GT BEYOND」を供給する。高度なテクニックが求められるドリフト競技で、若き天才ドライバーとして世界中から注目を集めるロバンペラ選手を足元から支えていく。
「FDJ」は米国の「FORMULA DRIFTR」のインターナショナルシリーズ。日本発祥のモータースポーツであるドリフト走行により競われ人気を博している「FORMULA DRIFTR」を逆輸入するかたちで、2014年から開催されている。
