ブリヂストンは、舗装路・高速走行向けのトラック・バス用オールシーズンタイヤ「M899」を3月より発売する。「M899」は、「循環ビジネス時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」をオールシーズンタイヤとして初めて搭載。モノづくり基盤技術「BCMA」と融合し、新品タイヤに求められる基本性能を車型に応じて高次元にバランスさせ、さらにリトレッドを見据えた耐久性向上により高い経済性と安全性を追求した。

「M899」は、「究極のカスタマイズ」を追求する「ENLITEN」を搭載することにより、新品でのライフ性能だけでなくリトレッドを含めたトータルでのライフを向上。加えて、耐偏摩耗性・ウェット性能を車型に応じてエッジを効かせることで、ユーザーの経済性・安全性と環境性能を高次元で両立している。
この「ENLITEN」による「究極のカスタマイズ」を支えているのが、モノづくり基盤技術「BCMA」となる。「BCMA」により、タイヤ部材のモジュールを異なる商品間で共有することで環境負荷の低減を実現する。このモジュール自体も「ENLITEN」によりエッジを効かせた性能を発揮できるように独自に進化させているという。
「M899」はタイヤの骨格であるケースの熱劣化を抑制する「ロウ・サーマルケース」、カーボンブラックの分散を均一化しカーボンブラックとポリマーの結合を最適化した「タフロングコンパウンド」を採用。新品時のライフ性能を向上するとともにリトレッドを見据えたケースの耐久性も向上し、経費削減やタイヤ廃棄時に発生するCO2の削減、資源生産性の向上といった環境負荷低減に貢献する。また、サイプ同士が支え合うことでブロックの倒れ込みを防ぐ「3D-Vウェーブサイプ」を採用しており、ウェット性能と耐偏摩耗性能を高い次元で両立し、安全運行や業務効率化に貢献する。
また、は車型ごとの「タイヤの使われ方」や「求められる性能」を考慮し、サイズ別にパターンを最適化した。大型カーゴトラックなどの前後輪に装着される275/80R22.5サイズでは、フロント装着時の偏摩耗量を従来品「M888」対比48%低減し、摩耗ライフ性能も15%向上。さらにウェット加速タイムも45%短縮しています。
トラクタヘッドの後輪などに装着される285/85R22.5サイズでは、より摩耗ライフ性能を重視されるため従来品「M888」対比摩耗ライフ性能を26%向上しつつウェット性能も両立、ウェット加速タイムを24%短縮している。