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オートバックス、東北エリアに“次世代型”の4店舗を新規出店

オートバックスセブンと加盟店契約を結んでいるオートバックス東日本販売は、4月に東北エリアに次世代型のオートバックス4店舗をオープンする。

今回出店するのは秋田県が1店舗、宮城県が3店舗で、オンラインやAI技術を活用してオペレーションコストを下げつつ、サービスの質を上げることを目指す“次世代型店舗”と位置づけている。

オートバックス店舗オートバックスの店舗(イメージ)

一定時間、売場に滞留している来店客をAIが検知しスタッフに通知する「滞留通知システム」や遠隔地からリアルタイムに商品説明などを実施する「オンライン接客」、カスタマーサポートセンターによる「店舗入電対応システム」などの導入により、業務効率化とサービスの向上を図っていく。

また、将来的には特定整備認証工場の資格取得やサービスカーによる出張作業、タイヤ保管サービスなど、高齢化や人口減などの地域課題を抱える地域のインフラを担い、地域のドライバーをサポートできるような店舗運営を目指す。

なお、今回の4店舗出店により、東北6県におけるオートバックス・スーパーオートバックス店舗は51店舗となる。