マツダは3月1日、広島市ならびに同球場を本拠地とするプロ野球チーム「広島東洋カープ」と広島市民球場の命名権に関する契約を締結したと発表した。マツダは2009年に命名権を取得して以降、今回で4期連続4回目の契約締結となる。
球場名は2009年より使用している「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島」を引き継いだ。契約金額（命名権料）は年間2億2000万円で、球場名の使用期間は2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間となる。
同社は命名権に加えて、球場のナイター照明に伴って排出される二酸化炭素をオフセットする「環境に配慮したエコ球場化の推進」や、同球場の来場者数が100万人を達成するごとに行う「社会福祉団体へのマツダ車の贈呈」など、これまで実施してきた社会貢献活動を継続する。
