TOYO TIREは、6月22日に独ニュルブルクリンクで開催された「NLS耐久シリーズ」の「NLS3」において、「TOYO TIRES with Ring Racing」として参戦し、「TOYOTA GR Supra GT4 EVO」がSP10クラスで優勝したと発表した。
SP10クラス優勝車両「TOYOTA GR Supra GT4 EVO」同社はレーシングチーム「Ring Racing」協力のもと「TOYO TIRES with Ring Racing」として、ニュルブルクリンク24時間耐久レースおよびNLS耐久シリーズに参戦している。
2024年シリーズ後半戦の幕開けとなる今回の「NLS3」では、SP10クラスに「TOYOTA GR Supra GT4 EVO」の170号車、171号車の2台がサステナブル素材を採用した「PROXES Slicks（ニュルブルクリンクスペック）」を装着して出場した。
SP10クラスには、全10台のマシンが出走。予選で2位の好位置につけた170号車は本戦の序盤から首位に立ち、そのままクラス優勝を飾った。予選6位の171号車は、スタートドライバーを務めるPROXESブランドアンバサダー、木下隆之選手の猛追もあり、3位表彰台を獲得した。
「TOYO TIRES with Ring Racing」のUwe Kleen監督は、「タイヤや車両のセットアップ、完璧なチームワークのおかげで、数多くの強豪チームが出場するSP10クラスで今季3度目のクラス優勝を飾ることができた。大きく進化を遂げたPROXES Slicksとともに、残るレースも全力で戦う」と抱負を語った。
