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Baja Greeceの最上位クラスでTOYO TIRE「OPEN COUNTRY」装着車両が優勝

TOYO TIREは5月22日から25日にかけてギリシャで開催されたオフロードラリーシリーズ「FIA World Bajas Cup」の第2戦「Baja Greece(バハ ギリシャ)」に三浦昂選手を起用して参戦し、同社のピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を装着した車両がULTIMATEクラスで優勝したと発表した。

OverDrive Racing製 トヨタ「ハイラックス」OverDrive Racing製 トヨタ「ハイラックス」

「FIA World Bajas Cup」は、ヨーロッパと中東を中心に2月から11月にかけて年間8回にわたり開催されているオフロードラリーのシリーズ戦。オフロードラリーに必要なテクニックの研鑽や経験を積むことのできる場として、ダカールラリーなど世界的に過酷なレースに出場する選手らが多数参戦している。

三浦昂選手はダカールラリーで数々の実績を誇るレーシングチーム「Overdrive Racing」が製作したトヨタ「ハイラックス」で、最上位のULTIMATEクラスに出場。ダカールラリー最上位クラスへの参戦を目指してTOYO TIREが特別に開発した「OPEN COUNTRY M/T-R」が悪路で優れたトラクションを発揮し、三浦選手は初参戦ながらクラス優勝を果たした。

ドライバーの三浦昂選手は「トップカテゴリーでの参戦は新たな発見と興奮の連続だった。このマシンに合わせて開発したタイヤと私にとってこのレースは始まりであり、ともに切磋琢磨してより良いレースができるよう成長したい」コメントした。