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住友ゴムの泉大津工場「操業80周年記念祭」開催

住友ゴム工業の泉大津工場(大阪府泉大津市)は5月4日に「操業80周年記念祭」を開催した。記念祭には山本悟社長、池田育嗣特別顧問、タイヤ事業本部生産本部長の齋藤健司執行役員のほか、歴代工場長、社員とその家族など約1030名が参加した。

泉大津工場泉大津工場

泉大津工場は1944年10月に旧オーツタイヤの工場として操業を開始。2003年に住友ゴムと合併し、現在では乗用車・産業車両・農業機械・モーターサイクル用タイヤ・医療用ゴム製品と多岐にわたる製品を製造する工場となっている。

また、1998年にはISO14001の認証を取得、2005年には完全ゼロエミッションを達成するなど、環境保護への取り組みにも早くから積極的に取り組んできた。

記念祭では、鷲谷公作泉大津工場長が社員やその家族、地域住民に向けて、「今後も新たな歴史を歩み続ける。目標をしっかりと定め、地域からも愛される工場を目指して、活動を行っていく」と挨拶した。