タイヤニュース

ミシュラン 新潟の「トキエア」と独占タイヤリース契約締結

日本ミシュランタイヤは1月31日、トキエア(新潟市)と5年間の独占タイヤリース契約を締結したと発表した。

トキエアは2020年に誕生した新潟空港を拠点とする新潟県初の地域航空会社で、2024年1月31日就航を開始する。トキエアが運航する航空機には今後5年間、ミシュランの航空機用ラジアルタイヤ「MICHELIN Air XR」およびリトレッドタイヤが装備される。

「MICHELIN Air XR」には、一般的なラジアルタイヤと、ミシュラン独自の最新技術NZGテクノロジーを採用したラジアルタイヤがあり、ともに長寿命でタイヤ交換回数を低減し、タイヤ重量の低減による燃費向上と環境負荷の低減を実現している。トキエアの主脚に装備される「MICHELIN Air XR」は、NZGテクノロジーを採用。一般的なラジアルタイヤを上回る軽量化により、燃費の改善につなげることができるという。また、タイヤの交換回数が減ることで、運航にかかる費用や時間も低減される見込み。