トヨタ自動車は、ランドクルーザーに”250″シリーズを新たにラインアップするとともに、特別仕様車「ZX“First Edition”」と特別仕様車「VX“First Edition”」を設定し4月18日に発売した。なお、特別仕様車 ZX“First Edition”、VX“First Edition”は、合わせて8000台の限定発売となる。
ランドクルーザー”250″シリーズ“250”シリーズは、”300″シリーズと同じ強固なGA-Fプラットフォームを採用するなど優れた悪路走破性を追求した。ランドクルーザー初となる、電動パワーステアリング（EPS）とSDM（Stabilizer with Disconnection Mechanism）を搭載。電動パワーステアリングはオフロードでのキックバック低減に加え、オフロード・オンロードを問わない扱いやすさを確保している。また、SDMはスイッチ操作でフロントスタビライザーのロック／フリーを切り替えることができ、オフロードでの悪路走破性・乗り心地とオンロードの操縦安定性を両立させている。
今回は、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン＋Direct Shift-8ATおよび2.7Lガソリンエンジン＋6 Super ECTといった力強い走りと高い環境性能を実現する2タイプのパワートレーンを設定している。センターディファレンシャルにトルセンLSDを備えたフルタイム4WDによって四輪に伝達。電動リヤデフロックが悪路での力強い走破性を発揮するとともに、前後駆動力配分の自由度を拡大し、卓越した走行安定性を実現させたという。
なお、特別仕様車の2モデルは、”250″シリーズ誕生を記念し発売するもので、“原点回帰”をキーワードとした仕様となっている。
