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ホンダが11代目の新型「アコード」発表“Google”の機能を国内向けに初搭載

新型「アコード」新型「アコード」

ホンダは3月7日、新型「ACCORD(アコード)」を3月8日に発売すると発表した。「アコード」は1976年に初代が登場してから、時代に先駆ける技術や価値を取り入れながら進化し、グローバルモデルへと成長してきた。11代目となる新型「アコード」は、コンセプトを「Driven by My ACCORD ~相棒アコードとより高みへ~」とし、初代から一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」の思想を踏襲しながら、最新の安全技術や先進装備を搭載した。

ホイールベースと全高は先代モデルを踏襲しながら、全長を75mm、リアトレッドを10mmそれぞれ延長することで、ロー&ワイドなフォルムで安定したたたずまいとした。また、水平基調のインストルメントパネルによって視覚的ノイズを少なくし、運転に集中できる視界を目指した。

エクステリアは、力強いノーズと伸びやかで流麗なシルエットが特徴。インテリアは、ブラックを基調とし、手に触れやすい部分にはソフト素材を使用するなど上質感のあるコーディネートを実現している。

新型「アコード」新型「アコード」

また、新型「アコード」には、国内向けホンダ車として初めてGoogleを搭載した。GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playを車内で簡単に利用することが可能で、より便利でパーソナライズされた快適なモビリティライフを実現させた。

さらに、最新の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」も国内向けに初めて搭載した。フロントセンサーカメラに加え、フロントと各コーナーに計5台のミリ波レーダーを装備することによって360度センシングを実現。これまでの「Honda SENSING」の機能に、前方交差車両警報や車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能が加わり、より安心で安全な運転環境を提供していく。

価格は544万9400円。販売計画台数は200台/月となっている。