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三菱自動車の「トライトン」「エクスフォース」がiFデザインアワード2024を受賞

三菱自動車は、1トンピックアップトラック新型「トライトン」とコンパクトSUV新型「エクスフォース」が、iFデザインアワード2024をプロダクトデザイン分野で受賞したと発表した。

iFデザインアワードは、独ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designが主催する国際的に最も権威のあるデザイン賞の一つで、70年にわたり優れたデザインを選出している。iFデザインアワード2024では、国際的に活躍する132名のデザインの専門家が72の国・地域から応募された約1万1000件のデザインを、アイデアやフォルム、機能性、差異化、インパクトの5つの基準で審査した。

新型「トライトン」は1978年に発売された「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラックで、5世代にわたり約570万台を生産、世界約150カ国で販売してきた三菱自動車の世界戦略車。デザイン面では「BEAST MODE」(勇猛果敢)をコンセプトに掲げ、ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、堅牢さと俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現した。

新型「エクスフォース」は、取り回しの良いコンパクトなボディサイズでありながら、快適性や実用性を両立するとともに、さまざまな天候や路面において安全安心の走破性を実現したコンパクトSUV。デザインコンセプト「SILKY & SOLID」のもと、ボディ上部はシルクのように滑らかな軽やかさを表現し、ボディ下部はソリッドで力強いプロポーションとすることで、スタイリッシュでありながら本格SUVらしさを表現している。