TOYO TIREは、デザイン性と静粛性、転がり抵抗性能を兼ね備えたハイウェイテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」を4月から順次発売する。発売サイズは14～18インチの全20サイズで価格はオープン。
「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」OPEN COUNTRYシリーズは大型SUVの本場である北米市場で多くのユーザーから高く支持されており、2016年には国内でも発売を開始した。
パターン設計では、ノイズを抑えるためにタイヤのショルダー部をリブ形状とする「ショルダーリブ化」、ショルダー部とセンター部の間の縦ミゾをストレート形状とする「ショルダーグルーブストレート化」を組み合わせたデザインを採用することで、タイヤラベリング制度における「低車外音タイヤ」に適合する静粛性を実現した。
また、ゴム材料においては、ゴム強度を向上させるシリカを増量するとともに、その分散性を高めるスーパーアクティブポリマーを採用することで配合設計を最適化。その結果、転がり抵抗性能を「OPEN COUNTRY A/T EX」比で17%向上している。
「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」さらに、サイド部に表記するブランド名や商品名を白い文字で立体的に浮き立たせた「ホワイトレター」を採用するほか、軽自動車用サイズでは、タイヤのサイド部に沿ってリボン状に白色のラインを立体的に浮き立たせる「ホワイトリボン」をOPEN COUNTRYシリーズとしては初めて採用。
それ以外にも、タイヤのショルダー部からサイド部に当たるバットレス部には意匠性の高いパターンを施すなど、細部までデザインにこだわったという。
