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ブリヂストン グループ・グローバルTQM大会を開催 DE&I推進事例などを表彰

ブリヂストンは「第14回ブリヂストン グループ・グローバルTQM大会」を開催した。この大会は、「最高の品質で社会に貢献」を使命とするブリヂストンにおいて、革新的な改善事例をグローバルで共有し、相互に研鑽することを目的としている。

2024年は、世界各地域・事業所から提出された2000件を超える改善事例の中から、代表して16件が優秀な取り組みとして発表され、その内11件が表彰された。女性活躍推進を起点としたタイヤ部材の運搬・作業の省力化など、製造現場のDE&I推進を達成した彦根工場(滋賀県彦根市)の改善事例などがグランプリを受賞した。

同社では「TQM活動の強化を継続して行うことで、中期事業計画において最優先課題として位置付けた経営・業務品質の向上を追求し、“良いビジネス体質を創る”を実現していく」としている。