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「全日本ジムカーナ選手権」でダンロップタイヤ装着車が3クラスでシリーズチャンピオン獲得

住友ゴム工業は、全10戦で開催された参加型モータースポーツ「2024年全日本ジムカーナ選手権」で、ダンロップタイヤ装着車がPN1クラス、PN4クラス、BC1クラスでシリーズチャンピオンを獲得したと発表した。

(左から)シリーズチャンピオンを獲得した朝山崇選手、奥井優介選手、西井将宏選手(左から)シリーズチャンピオンを獲得した朝山崇選手、奥井優介選手、西井将宏選手

ジムカーナは、舗装路面に設定されたコースを1台ずつ走行し、タイムを競うモータースポーツ。今シーズンは、車両改造範囲が狭いPNクラスにおいてPN1クラスで朝山崇選手、PN4クラスでは奥井優介選手、また改造範囲が広いBCクラスからはBC1クラスで西井将宏選手がシリーズチャンピオンに輝いた。

PN1クラスの朝山選手は、最終戦である地元の愛媛県久万高原戦で6勝目を上げて2年連続、通算7度目のシリーズチャンピオンを獲得。奥井選手はPN4クラスで、怒涛の8連勝とほかを寄せ付けない圧倒的な速さを見せ、待望の自身初となるシリーズチャンピオンを獲得した。さらに、BC1クラス西井選手は強豪ひしめくなか2勝をあげ、2022年以来2度目のシリーズチャンピオン獲得となった。