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ブリヂストン、世界最大の鉱山機械の見本市「MINExpo 2024」に出展

ブリヂストンは9月24日から26日まで、米国ラスベガスで開催される世界最大の鉱山機械の見本市「MINExpo INTERNATIONALR 2024」に出展すると発表した。今回の出展では、「MOVE MORE WITH LESS」をテーマに、同社の鉱山ソリューションを紹介する。

ブリヂストンブースブリヂストンブース

ブリヂストンは、ソリューション事業において生産財系BtoBソリューションによる価値創造を強化しており、鉱山ソリューションはその活動強化をグローバルで牽引している。鉱山ソリューションは、断トツ商品「Bridgestone MASTERCORE」を中核として強いリアルにデジタルを組み合わせ、ユーザーがタイヤを「使う」段階で価値を増幅する。

さらに、タイヤをより安全に、長く、上手く、効率的に使用することで、カスタマーサクセスを導くための新たな挑戦を続け、鉱山オペレーションの最適化を支えることを目指している。

今回のMINExpoでは、新たに「Smart On-site」と名づけたブリヂストンの鉱山ソリューションを紹介する。これは、「断トツ商品」や現場に密着した技術サービスなどの強いリアルにより築き上げてきた顧客との信頼関係をベースに、次世代タイヤモニタリングシステム「Bridgestone iTrack」から取得できるタイヤデータやユーザーと共有する車両・車両運行データを分析、これにAIを活用した独自のアルゴリズムを構築し、顧客や使用環境ごとに異なる困りごとに寄り添った鉱山オペレーションの最適化に貢献するソリューション。

昨年7月からはチリの鉱山でタイヤ耐久予測による新サービスの提供を開始しており、今後も「Smart On-site」の拡大を通じてタイヤにかかるコストや車両のダウンタイムを削減し、鉱山オペレーションの生産性、経済価値の最大化へ貢献していくという。