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横浜ゴムの「ADVAN」「GEOLANDAR」装着車が「全日本ラリー選手権」「ラリー北海道」で優勝

横浜ゴムの「ADVAN」および「GEOLANDAR」装着車が「全日本ラリー選手権」第7戦と、併催された「XCRスプリントカップ北海道」の第4戦「2024 ラリー北海道」において、それぞれ2クラスで優勝した。レースは9月6日から8日に北海道十勝地方で開催された。

JN-3クラス優勝車両JN-3クラス優勝車両

「全日本ラリー選手権」で優勝したのは、JN-3クラスの山本悠太選手/立久井和子選手組(Sammy K-one ルブロス YH GR86)、JN-4クラスの内藤学武選手/大高徹也選手組(YH TEIN アーリット スイフト)。両チームはグラベル(未舗装路)で高い戦闘力を発揮するよう設計したラリー・ダートトライアル用タイヤ「ADVAN A053」を装着した。

なお、最高峰クラスのJN-1に参戦した奴田原文雄選手/東駿吾選手組(ADVAN KTMS GRヤリスラリー2)は2戦連続で3位を獲得している。

XC-1クラス優勝車両XC-1クラス優勝車両

「XCRスプリントカップ北海道」で優勝したのは、XC-1クラスの惣田政樹選手/猿川仁選手組(ジオランダーブラV・SFランドクルーザー)、XC-2クラスの番場彬選手/梅本まどか選手組(CUSCO YHジオランダー HILUX)。また、第3戦で優勝したXC-3クラスの塙郁夫選手/佐竹尚子選手組(岩手トヨタ GEOLANDAR ライズ)は2位を獲得している。

横浜ゴムは5月に発売した新商品「GEOLANDAR A/T4」および、よりアグレッシブなオフロード性能とデザインを実現したオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-AT」を供給した。

「全日本ラリー選手権」は国内ラリー競技の最高峰シリーズで全国各地を舞台に全8戦で開催され、「ラリー北海道」および前回の「ARKラリー・カムイ」はグラベルコースとなっている。「XCRスプリントカップ北海道」は北海道を舞台に全6戦開催されるクロスカントリーカーやSUVで競うスプリントラリー。