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いすゞのBEVフルフラット路線バス「エルガEV」にブリヂストン「G623」を納入

ブリヂストンは、いすゞ自動車のバッテリーEV(BEV)路線バス「エルガEV」に新車装着可能なタイヤとして、低床路線バス向けリブラグタイヤ「G623」を納入すると発表した。

「エルガEV」「エルガEV」

「エルガEV」は、EV化による環境対応に加え、国内で初めて車内フロアのフルフラット化を実現した路線バス。国内路線バス市場における次世代化のけん引役を担い、公共交通におけるカーボンニュートラル化の実現を目指す車両として開発された。

今回、BEV路線バス「エルガEV」に装着可能な「G623」はブリヂストンの「断トツ商品」の一つとなる。路線バス用タイヤは、街中での頻繁な加減速・旋回の繰り返しにより偏摩耗が生じやすいという特徴があります。このような使用条件に対応するために、「G623」は接地形状を最適化することで、初期の偏摩耗の発生とその進展を抑制し、高い耐偏摩耗性能を実現している。これにより、タイヤメンテナンス頻度の低減など「エルガEV」ユーザーの業務効率化に貢献していく。