タイヤニュース

横浜ゴム「サービス技能コンテスト全国大会」を開催

横浜ゴムは8月23日、24日の2日間、静岡県沼津市でタイヤの知識から接客および点検・交換作業まで総合サービス力を競う「消費財・生産財タイヤサービス技能コンテスト全国大会」を開催した。この大会は、2015年から2023年まで生産財タイヤを対象に実施していたコンテストに新たに消費財タイヤを加えたもの。

サービス技能コンテスト全国大会の様子サービス技能コンテスト全国大会の様子

今年は全国8ブロック(北海道・東北・関東甲信越・首都圏・中部・近畿四国・中国・九州)の営業所や直営店、ヨコハマタイヤをメインに扱う小売店網「ヨコハマクラブネットワーク」のスタッフが参加。消費財タイヤでは予選に参加した80名の中から勝ち上がった8名、生産財タイヤでは予選に参加した72名の中から10名が競い合った。

1日目は各部門ともにタイヤカタログや横浜ゴムのタイヤ交換作業基準から出題し、商品・作業知識を問う筆記試験を実施。2日目は実技試験として接客・実技審査を行い、顧客情報の正確なヒアリング、基準に沿った作業に加え、タイヤ交換後の注意点や日常点検の重要性を伝える啓発などを含めて評価した。大会後は総合成績1~3位の上位優秀者を表彰しました。

同社はグループ全体に「安心・安全・正確・効率良く」を定着させ、高度なサービス技能を提供し続けることを目的として「サービス技能コンテスト全国大会」を開催している。